自分の心的状態で他人の気持ちや心の状態を推し量ってはならない。自分に厳しく、他人に優しく。寛容さを失うと、どうしてわからないの、どうしてあいつはこうなのか、負けまい、勝ってやろう、という気持ちが現れ、積極心を失う。「気に入らぬ、風もあろうに、柳かな」寛容さを失わない人生理念が大切。
- 一人の人物やその思想を理解しようとするならば、まずその人の性格、生きてきた環境、そして、そこでの反応態度をみつめなければならない。
- 人は自分の体験と学問の範囲でものを言う。範囲を超えると人は、うそ(否定)ほんと(疑惑)信じられない(不信)と拒絶的態度にでる
「不完全の中に調和はありえない」
- 宇宙を含めて、この世は全てもちつもたれつで成り立っている事を忘れるな。たとえ勇気と信念をもって時物にあたっても、不完全な成果しか得られない場合がある。それは「調和」を無視した結果である。
- 喧嘩するより、仲良くすることをまず考える。
- 反省は、その人が自己の心を、その人の本当の心に照らして熟考するもので、他人から言われてするものではない。