バンクーバー最大の病院VGHバンクーバージェネラルホスピタルのICU看護教官ジェニファーが、涙を堪え震えながら、皆さんに不要不急の外出を控えるようにお願いしています。私もこの病院にお世話になったことがあります。下記は日本語訳です、誤字脱字等問題はあるかと思いますが、内容はご理解いただけるものと思います。是非一度こちらをお読みいただき、ご家族やお友達にもシェアしてください。ワクチンができるまでの辛抱です。命よりも大切なものはこの世にはありません。

ここバンクーバーでも3月17日から外出制限がはじまりました。3月の初めのころは今の日本と同じように”コロナは対岸の火事”と思っていたのが正直なお話です。そして今、医療従事者の皆さんは命をかけて任務に当たられています。私の事業所もコロナ感染を拡大させないために閉鎖しました。


「これは本当に本当に起きている事です、もし貴方がイタリアのようにはならないと思っているならば、貴方の予想は完全に間違っています。でも良いニュースがあります。それは貴方自身が隔離し、家に籠り、スーパーだけ行き、帰宅後すぐに服を洗濯、シャワーをする生活をしたならば100%感染を免れます。私は本気です、お話しながら私の身体は震えています、数人から今日旅行へ行くと聞きました、それを聞いて私が重い浮かべるのは、仕事へ行く前にパニックアタックを起こしている同僚たちの姿です。病院から前線で働く医療関係者は100%コロナ感染すると伝えられているからです。彼らにも子供がいます、貴方や私と同じです。医療のトレーニング受けていることだけが違いますが、コロナ感染の恐怖に怯えています。私たちは目を覚ますことが必要です。とても大事な事は私達には他国から学ぶ時間と機会が与えられました。他国にはなかった機会です。「どうか家に籠ってください」私はここで貴方に懇願します。私は普段泣くような人ではありません、でも病院で働く私の同僚の事を考えると胸が張り裂けるほど悲しいです。そして私もかなりの確率で産休を早め、ICUの全線に行かなければならなくなります。子供を置いて前線へ行くということは、私が家へ帰宅するということ。帰宅することが安全なのか私は今わかりません。私の同僚は家のガレージで寝泊まりしています。
これは大げさだとか、ハイプだと思う人は間違っています。どうか不要不急の外出を控えて家にいてください。旅行へ行くという人がいますが、この状況下でのそのような行動は死者を増やすことに加担しています。貴方のアクションは他の人にインパクトを与えることになります。皆さんの行動でほかの人の命を救うことになります。」

お読みいただきありがとうございます。是非、お友達やご家族にもお知らせいただき、命を守ってください。