”自然の理法に対して、本来の正しさに対して、素直であること 自分の感情に捉われたり、立場に捉われたり、地位や名誉に捉われず、なすべきことをしっかりとやる”

もともと人間には、進歩発展する本質、平和、繁栄、幸福を実現する力が与えられている。 素直な心というのは、他人の言うことに、なんでもハイハイと答えるということではなく、本当の素直は、 お日さんはきちっと東から出る。そして西に沈む。春が来て、夏が来て、秋が来て、そして冬が来る。人間のやるべきこと、なすべきことをしっかりとやれるかどうか。逆になすべからざることは絶対にやらんこと。

天地自然のなかに繁栄の原理がある。 人間の本質はどういうものか。人間の幸せとはなにか。宇宙の本質はなにか。宇宙根源に対する感謝表明し、人間としての重さを自覚することが大事。

自分が利を得るために、不必要に自分の膝を屈することは決してすまい。
なぜなら、そうして得られた応援や協力は、
目に見えないしがらみを生み、道を暗くするからである。

足るを知る者は富む・・・


自分は自分である。
何億の人間がいても自分は自分である。
そこに自分の自信があり、誇りがある。


何事もゆきづまれば、
まず、自分のものの見方を変えることである。
案外、人は無意識の中にも
一つの見方に執して、
他の見方のあることを忘れがちである。


迷う、ということは、
一種の欲望からきているように思う。
ああもなりたい、こうもなりたい、
こういうふうに出世したい、
という欲望から迷いがでてくる。
それを捨て去れば問題はなくなる。

 
人には燃えることが重要だ。
燃えるためには薪が必要である。
薪は悩みである。
悩みが人を成長させる。