感謝の力 ”The power of gratitude”

うちの社員には褒める天才がいる。どんな人でも褒める事が出来る天才。
これは無理でしょーという相手でも良い所を見つけ、とにかく褒めるのだ。
私は褒めるスキルがなく、真面目で嘘が嫌い、ゴマ擦られるのもゴマ擦るの大嫌いという性格なので、本当に褒めたい人でない限り、言葉が出て来ない。褒められても、自分で理論的に又は、
客観的に凄いと自覚している事でない限り、何とも思わないか、何時ものゴマすりだと思ってしまう、めんどくさい人。
その社員は毎回本当にその人の良い所を見つけるものだから、媚やゴマすり感がなく、嫌みもないのだ。これはスキルと言うより天性のモノなのか、育った環境、親や弟姉から受け継いだものなのかはわからないが、私にはないスキルなので、常に学びたいと思っている。
褒める事をスキルとするならば、感謝することもスキルだと思う今日この頃、
戦後の日本は食べる事すらままならず、お腹を空かせた子供達は白米を夢見て生きていた
その後、日本が高度成長期に入り、皆が白米を食べれるようになり、家が持てるようになり、
冷蔵庫や洗濯機などの白物家電、やがてはテレビ、そして車も一家に一台となった。
余剰資金は株式や不動産に流れバブル崩壊、失われた30年となった。
とは言え、飢えて死ぬわけではなく、食べ物も家も電子レンジも服も、携帯電話も殆どが所持
白米を夢見ていた時代から、白米は炭水化物で太るから野菜と肉だけ等と言える世の中になった。
それでも失われた30年で賃金上昇せず、皆貧乏になり不幸になったと言う。
いつから、物質的幸せ=幸福となってしまったのだろう。白米も肉も食べれるし、暖かい家もある
携帯電話を持ち、寂しい時には誰かと直ぐにチャットや電話もでき、顔まで直ぐ見れるのだ。しかも無料。
それなのに何故今、皆は幸福ではないというのだろう・・・と考えて見た。
褒めるスキルから、思う事。
実は不幸になったのではなく、幸福を感じるスキルの欠如なのではないかと考えた。
不幸な人は他人と自分を比べ、持っていないモノを数える、よって不幸度が増す。
逆に、幸せな人は、今持っているモノに感謝するのだ。
モノ=お金で買う物 と勘違いしている人も多いと思うが、

〇Mさんは ”おはよう皆んな、おはよう世界Heart exclamation今日も起きられたありがとう。盛り沢山の1日になりそうだから集中していこう、笑顔でいこう。Have a fantastic day”

と、起きられた事に感謝と皆さんもファンタスティックな一日を!皆の幸福も祈る

〇Yさんは、”おはようございます。宮崎市内曇り。昨日は、弁当を買って公園で家族でランチを頂けました。それでは、本日も自分の役目に邁進して参りましょう”

と、家族でランチが出来た事に感謝

〇Jさんは、”大好きな西洋オダマキも無事越冬出来てて嬉しい”自分へのご褒美に薪ストーブ点火

と、玉ねぎに感謝


幸福度を上げるには、感謝スキルアップが必要。
一日に数分、意識的に感謝をする時間を持つことが大事。

「今日の人生を変えるためにあなたができる唯一の最大のことは、あなたが今持っているものに感謝し始めることです。」 - オプラ・ウィンフリー 

“The single greatest thing you can do to change your life today would be to start being grateful for what you have right now.” – Oprah Winfrey


今日も夜を迎えられる。眠れる幸せ❤


「あなたの人生を生きる方法は2つしかありません。一つは、奇跡など起こらないと思う人生。もう1つは、すべてが奇跡と思う人生。」 -アルバート・アインシュタイン

2. “There are only two ways to live your life. One is as though nothing is a miracle. The other is as though everything is a miracle.” —Albert Einstein