「なぜ収入は低くともフィンランドとデンマークが米国より幸福か」 フィンランド 人口5.5m 医療費無料 学費無料 子供のデイケア無料 失業中8か月の間、生活費月2000ドルが支払われ、その間に学校や職業訓練を無料で受講でき、給付金1000ドルも受け取る事が出来る。

フィンランドの幸福率が高い理由は、家族との時間と仕事のバランスが良い事。1年以上勤務すれば、夏4週間、冬1週間の休暇が貰える。社会福祉が整っており、職業選択の自由や学習の自由があり、人生のやり直しがきく。デイケアが無料の為、子供がいても学校へ戻る事が出来、スキルアップが男女共可能。

因みに消費税物品税は少々お高め、とは言え、社会福祉がしっかりしているので国民は満足しており、幸福度は高い。 フィンランド21% デンマーク20.7% US6.7% カナダ12% 日本8% フィンランドは白人社会であり、民族や宗教がほぼ皆同じであり、日本に似ている。首相は34歳の女性で世界一若い。

しいて問題があるとすれば、自由な時間がありすぎる為、仕事、趣味、子育て、人生の目的探し等を考えすぎてストレスだと言う。幸福の近道はお金を稼ぐことではなく、人生にとって意味のある事をすること。散歩や運動、社会貢献、コミュニティ参加やボランティアを行う事により、より幸福になれる。

フィンランドやデンマークの社会福祉国家政策。日本のような単一民族で宗教も同じ国なら、直ぐにでも真似が出来そうな気がする。医療、学校無料になれば、公務員や議員も削減可能。小さな政府が実現できる。失業者も直ぐスキルアップ可能で国力UPにもなる。 好きな事を仕事に出来れば、自殺者も減る。