物真似経営は楽だが、進む道が制約され、差別化されないまま、過当競争に巻き込まれる。
恵まれない状況、制約のある状況の方が知恵が出る。
知恵が出たら、仮説を立てる。仮にうまくいかなくとも、新しい仮説を立てれば良い。
仮説を立てるには既存の常識や過去の経験に縛られることなく、本当にそうだろうかと疑問を発して本質を掴むことが大事。仮説は常識を疑うことから始まる。
過去の経験や既存の常識に染まっていない、素人の発想が 必要。「自分はプロである」と思い込んでいる人は、過去に成功した方法を熟知していることが素人との違いと考えるため、過去の経験や知識を過信し、状況が変化しても、自分を否定的にとらえ直すという視点がなかなか持てない。
消費が飽和した今の時代はお客様自身、「どんなものがほしいか」と聞かれても答えられない。新しい商品やサービスが目の前に示されて初めて、「こんなものがほしかった」と気づく。そのお客様の潜在的ニーズを掘り起こすには、お客様の心理を読むことが必要で、自らも顧客としての心理を持った人間が、お客様の立場で考え、仮説を立てなければならない。ビッグデータを活用できる時代だからこそ、それを基に自分の頭で考え、仮説を立て、実行する力が求められている。ーセブンイレブン鈴木敏文
そうだよね。物真似経営はつまらない上、直ぐに過当競争に巻き込まれる。
予測不可能で複雑な時代には、過去の成功経験を頼ること、新しいことは何もしないのが最大のリスク。過去の成功体験は通用しないものと心得、経営者自らが社外に出て行って、どんな変化が起こっているのか学ばなければいけない。パラダイムシフト、後15年もすればベーシックインカムになるのでしょうが、それまではなんとか生き延びなければいけません。さてどうする・・・